ウーロン海

株について考えをまとめたり、近況報告をします。

上方修正銘柄を購入するタイミングを調べてみた(Part 1)

投資戦略として決算ドリブンな短期スイングトレードを行う方針にしましたが、上方修正銘柄を購入するタイミングが分かりません。
そこで、2022年9月に上方修正を発表した銘柄のチャートを確認してみることにしました。

①アクセル【6730】
セクター:パチンコ
2022年9月21日に業績の上方修正を行いました。
上方修正発表時時価総額:約100億円

出典:株式会社アクセル「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」

これを受けたチャートの推移は以下の通りです。


上記のように一度窓を開けて上昇した後に一度下落し、再度上昇することが多いのですが、具体的に何日後に下落し再度上昇するのかという目安を知りたかったので、過去事例を調べて学習することにしました。



オンワードホールディングス【8016】
セクター:アパレル

2022年9月27日に業績の上方修正を行いました。
上方修正発表時時価総額:約450億円

出典:株式会社オンワードホールディングス「業績予想の修正に関するお知らせ」



③ナカボーテック【1787】
セクター:建設

2022年9月26日に業績の上方修正を行いました。
上方修正発表時時価総額:約100億円

出典:株式会社ナカボーテック「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」

出来高が少ないせいか、上方修正発表後もほどんどヨコヨコです。



④オーエス【9637】
セクター:サービス業(映画館、不動産)

2022年9月12日に業績の上方修正を行いました。
上方修正発表時時価総額:約100億円

出典:オーエス株式会社「業績予想の修正に関するお知らせ」

天井で買ってしまった人は、今年の7月13日までずっと含み損でした。



上方修正を行った銘柄でも、普段の出来高が1000未満の銘柄は資金の流入が少ないため、思うように株価が上昇しないことがあるようです。
また、上方修正翌日にギャップアップを起こしているのを見て慌てて買うと思わぬ大損をしてしまうことが分かりました。